新地域支え合い事業

福祉バンク大館(大館市)

支えあいについて

いつまでも自分の暮らす地域で楽しく暮らせるように「支え合いの気持ちの循環」を大切に支え合いの輪を広げ続けている

楽しい居場所づくりが さまざまな人の生きがいに 

これからの高齢化社会に向かって、自分の老後は自分で守りたい方達が、互いに助け合っていくことを目指した会員相互の援助活動を行っている。
高齢になっても誰もが自分の暮らす地域の中で楽しく安心して暮らし続けられるように、活動によって住民同士の助け合いの輪が広がり、共に支え合う新しい関係が育つようなコミュニティづくりを目指し活動を続けている。
 

活動のきっかけ

お互いに助けあう気持ちからの スタート 
 
昭和59年「大館市働く婦人の家」の老人介護講座を受講した際、大館市にある福祉施設に介護実習として参加することになり、その中で先進視察・日赤の救急法・実技指導などを修了した方達が学んだことや経験したことを生かすために、同じく大館市の公民館で婦人学級老人介護講座を修了した方々と共に3 年間の無償サービスの準備期間を経て、昭和62 年6 月26 日「福祉バンク大館」を設立し、会員相互の援助活動を行っている。
 

活動内容

「支え合いの気持ち」の循環で 地域に笑朋をつなげたい 
  • 在宅援助(食事の世話、洗濯、買い物など)
  • 施設奉仕
  • ひとり親家庭援助(週1 回 相談相手 家事援助など)
  • 閉じこもり予防事業
会員制の生活支援活動。各地区ごとに支部会があり、地区の会員が高齢者の方や障がいをもつ方、子育て中の方などの日常生活を援助し、心豊かな生活をおくることができるよう活動をしている。
また閉じこもり予防事業として、地区ごとに毎月1回午前10 時から午後2 時まで公民館など、公共施設を利用して介護保険に該当しない高齢者の方を招き、歌や踊り昼食会などを通して会話に花を咲かせながら交流を深め、ふれあい活動に取り組んでいる。
会員は活動の都度、1 時間1 点(100 円)、在宅支援に限り1 時間2 点(200 円)と点数を預託し将来自分や家族が困った時に点数を引き出して、使用することができる制度を取り入れている。
循環していくことで心の互助活動、助け合いの気持ちが地域へと広がり、地域に住む誰もが活動に関心を持ち、共に支え合い築いていく今よりも更に温かい地域社会を目指し活動をしている。
 

地域との関係

地域奉仕活動に率先して参加 交流の輪を広げています 
 
施設訪問などで紙芝居や踊りなど会員自らが披露し、ふれあいの交流を行っている。
また、ボランティアフェスティバルやバザーに参加し、バザーでは会員手作りのクリスマスケーキ、きりたんぽなどを販売しながら地域住民との交流の輪を広げている。
 

スタッフ(活動者)との連携

「支部会が充実しているから長く続いていると思います」と兎澤さん。
各地区にある支部が集まり総会や研修旅行、イベントを通じお互いに学び合い、交流を通じて信頼関係を強くし、地域社会への貢献活動の連携へつなげている。
また、発足当初から発刊され活動内容紹介などを載せている広報誌「よろこび」は、長年活動を続けてきたという心の支えになると共に、会員同士の情報共有となり偏りのない心のこもった活動となっている。
「活動をし、地域の皆さまとふれあうことで私達も学びになり、生きがいにもなります」と集まった皆さんは笑顔で話す。皆さんの活動は全ての利用者にとって、更に心がやすらぎ、有意義な日常生活を過ごす時間となっている。
 

運営継続のコツ

  • 支部会の充実。
  • 会員同士のつながりをつくること。
  • 感謝の気持ちを持ち、活動をすること。

メッセージ

学校でもボランティア活動を行うことがあり、若い方が自主的に集まってボランティア活動を行う機会が増えてきたことはとても喜ばしく、今の子ども達には支え合う力が十分にあると思います。そのためにも私達はこの活動を通し、人は支えあいの中で生かされていること、人とのつながりの重要性を伝え、そして会員を増やし、誰もがお互いに助け合うことができる優しい気持ちと、笑顔あふれるまちづくりに貢献していきたいと思っています。

  • 運 営 NPO 法人 福祉バンク大館
  • 発足日 昭和59 年
  • 所在地 秋田県大館市字三の丸103-4 大館市総合福祉センター内
  • 代表者  石田 寛
  • 連絡先 TEL・FAX 0186-49-3860
  • 開催日  月~金曜日 9:00~15:00
  • 入会金 1,000 円 
  • 年会費 2,000 円 

 

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