新地域支え合い事業

大仙市交流プラザ のびのびらんど(大仙市)

居場所について

商店街の空き店舗を利用した地域の集いの場所
商店街に活気を取り戻すため次々にイベントを開催。

空き店舗を利用した
活力とにぎわいのあるまちづくり

大仙市、大曲駅前の商店街にある空き店舗利用をした、誰でも自由に気軽に立ち寄ることができる地域の憩いの場所。町を盛り上げようと楽しいイベントを次々と企画し、商店街の活気を取り戻し地域住民の交流が深くなるよう活動をしている。
同スペースに大曲の花火関連資料が見れる花火庵がある。

活動のきっかけ

商店街の活気を取り戻そう
町に元気を注入

郊外には大型ショッピングモールが並びはじめており、駅前の商店街はシャッター通りとなってしまった。
昔のように元気な商店街を取り戻したい。副代表の伊藤さんが、老人クラブの東北ブロックリーダー研修会で、湯沢市の商店街にある市民の憩いの場「やすんでたんせ」の発表をみたときに、大曲の駅前商店街にもこのような場所があれば、子どもから高齢者、子ども連れの親子などが気軽に集まり活気がもどってくるに違いないと思い、場所をつくる運動を起こし、4 年目にようやく空き店舗に誰もが自由に集える交流の場として誕生した。

活動内容

商店街から生まれる、ふれあい
支えあいを伝えるために

  • 手話学習会
  • 簡単クッキングスクール
  • お気楽読書会
  • エコクラフト
  • 各種教室(囲碁など)
  • マスターボランティア
  • 各種展示会の開催
  • 小学生による食育体験学習
  • 大曲の花火うた大会(川柳・短歌・俳句)応募企画
  • 各種イベント盛りだくさん

人が元気になれば町も元気になる。商店街は大切な存在であり楽しい場所でもある。
かつては地域の人々が日常的に集い、生活用品を買うなど身近な場所であった。そして地域の情報交換の場でもあった。昔のように活気に満ち、今よりも更に身近に人との支えあい、温かいふれあいが戻るように集まるのを待つのではなく、こちらからアピールをして人を呼ぼうと、人々の足が自然と向かうように楽しいイベントを次々と企画し続け、今では1 日平均50~60 人訪れる地域交流拠点となっている。
11種の定例イベントの他、季節ごとのイベントや各種教室、展示と、フロア内はいつでも新しい企画が実施されており、お茶を飲みに休憩に訪れるだけでもあきることはない。
月に一度、市長、副市長、駅長など市内の身近な有名人を呼び講演を行うマスターボランティアには男性参加者が多い。小学生の作文コンクール、クリスマス会には多くの親子が集い、世代間や性別は全く関係なくここを訪れ、楽しい時間を過ごす。
「やろうとする気持ちがあって努力すれば、最初は開かないと思った扉も必ず開きます」と伊藤さんは話す。始めた当初、伊藤さんはこの場所をたくさんの人に知ってもらい、来てもらうようにと2 年間毎日休みなく活動を続けていた。その姿をみて感銘を受けた多くのボランティア、地域住民が動き出し、今でも、イベントの際、普段の日でも必要な物事があると「のびのびらんど」を盛り上げようと、自発的に活動をしてくれている。

地域との関係

人それぞれの
心が安まる場所を大切に

大曲小学校3、4 年生による食育体験学習が開かれ、野菜を好きになるように、サラダ作りの体験学習がある。近くのスーパーへの買い物体験から始まり、のびのびらんどで調理をする。買い物時にはスーパーへ児童があふれ、賑やかになり商店街の活性化にもつながっている。
学校からの依頼でサタデースクールを開催。低学年の小学生がのびのびらんどで好きなように勉強や読書をしている。
また、夜には商店街が会議で使用したり、休みにはイベントに使用したりと商店街とのつながりもできている。

スタッフ(活動者)との連携

ボランティア61 名。常時2 名滞在(老人クラブ、婦人会の方、またそのつながりの方)月に一度会議を開き、今後の活動希望、活動予定などの意見を持ち寄る。

運営継続のコツ

  • 無理強いはしない。
  • 魅力的なリーダーになる。(面白かったり、人の心に入っていくような)
  • それぞれが能力を発揮する。

メッセージ

高望みはせず、とにかく気楽に集まってお茶が飲めるところだけでいい。
そして、まずはじめること。一生懸命やっていれば、必ず人はついてきます。

  • 運 営 大仙市民交流プラザ のびのびらんど
  • 発足日 平成17 年4 月
  • 所在地 秋田県大仙市大曲川原町4-16-5
  • 代表者 佐藤 力
  • 連絡先 TEL 0187-63-7240
  • 開催日 火曜日を除く毎日(大晦日、元旦除く) 10:00~17:00
  • 利用料 無料(教室によっては実費)
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