新地域支え合い事業

カフェ アラ!どうも(湯沢市)

居場所について

「地域に気軽に立ち寄れる場所を!」
住民の声から誕生したふれあいのカフェ
地域の交流拠点として活動。

買い物帰りにちょっと一息
スーパーにできたふれあいカフェ

湯沢市川連にあるスーパーマーケットよねや稲川町店。店内の空きスペースを利用し、買い物帰りや待ち合わせなど地域住民が気軽に集える交流の場所としてカフェをオープン。
各種福祉関係団体のボランティアが提供するコーヒー・ジュース・お茶など各種飲み物を交えて会話を楽しめる地域の交流拠点として活動している。

活動のきっかけ

気軽に立ち寄れる場所が
欲しい地域の声から誕生

湯沢市社会福祉協議会が平成17年に始まった福祉でまちづくりを進めていく地域福祉トータルケア推進事業としてのモデル指定を受けた。
展開するにあたり、「福祉による地域活性化」を事業目的の一つとして空き家・空き店舗を活用し、地域住民と各種福祉関係団体が身近な存在として交流できる拠点づくりを始めた。
気軽に交流でき、誰もが立ち寄れる場所になるように拠点を喫茶コーナーとして開設し、各福祉関係団体のボランティアが交代制でコーヒーやお茶などを訪れる人に提供している。
市内に2 カ所、そして皆瀬に開設。平成21 年に「稲川地域にも立ち寄れる場所が欲しいと」福祉関係者、住民から声が上がり4 カ所目として稲川地区にオープンした。

活動内容

休憩しながら楽しい会話
地域の交流拠点として活動

  • 憩いの場として
  • 集いの場として
  • 買い物帰りの休憩の場として
  • 趣味、サークルの活動の場として
  • コーヒー・ジュース・お茶など各種飲み物を100 円で提供

利用者は1 日平均15 人。買い物帰りの休憩、奥様が買い物をしている間の旦那様の休憩など、地域住民が気兼ねなく立ち寄り、ボランティアとの会話や来訪者の方とおいしいコーヒーを飲みながら会話を楽しみ交流を深めている。
また、「お抹茶の日」「折り紙の日」として誰でも参加できる教室を開き、折り紙の日には高齢者の方が孫に作ってあげたいと習いにきたり、高校生が参加するなど多世代にわたってのふれあいの交流が行われている。
月に1 度、知的障害児者入所施設やまばと園が買い物ツアーの立ち寄り所として利用。また園利用者3 名がボランティアとして活動をしている。お客さんとして経験すること、活動を通して人とふれあうことと両方の面から社会的に参加する場面が一つ増えたと関係者から喜ばれている。
イベントとして夏・冬とバザーを開催し、地域住民とボランティアメンバーの交流を更に深める活動も行っている。

地域との関係

カフェがパイプ役となり
ふれあいが広がっていく

民生委員からの発案で、一人暮らしの高齢者の方が庭で育てているローリエを、提供者の名前やレシピを添え梱包し、テーブルに置き無料配布を行っている。このアイディアで提供者の名前がわかり「この間貰っていったよ」など声をかけたり、覚えてくれたりと新しい交流が始まっているそうだ。
また、提供者である高齢者にとっても誰かが自分のことを頼りにしてくれるという気持ちを持つことができ、生きがいとなりこれからの生活の気持ちの支えとなっている。
「カフェがパイプ役となってふれあいがつながり、広がっています」と阿部さん。場所を変えかたちを変え新たなふれあいが、こ場所を拠点とし、地域住民のより温かい人間関係が築かれている。

スタッフ(活動者)との連携

ボランティア150 名。(各種福祉関係者団体、他団体合わせて15 団体と個人)常時2 名滞在。
午前の部は10 時から13 時で午後の部は13 時から16 時までの2 交代制。
開設当初より活動日誌をつけ、ボランティア名・集計・その日の出来事・自分の感想を書き今後の活動やボランティア同士の交流に活かしている。

運営継続のコツ

  • 地域の人にも協力を求めていく。
  • 地域住民ができるだけ多く参加できる工夫をする。
  • 次のステップにつながるようにする。
  • 気軽に入りやすい雰囲気をつくる、工夫をする。
    始めは高い壁でカフェを覆っていたが、中が少し見えるくらいに一段下げた。この工夫によって、中の様子がわかり入りやすくなり利用者数が増加した。

メッセージ

地域にはさまざまな考えを持った人がおり、他者の意見や考え方を理解し、そしてアイディアを出し合い実行してみることが大切です。
また、それぞれの地域性を大事にして必要なことは何かと考え、この地域にあったふれあいづくりをしていくことが重要です。

  • 設 置 湯沢市社会福祉協議会
  • 運 営 アラ! どうも運営委員会
  • 発足日 平成21 年8 月
  • 所在地 秋田県湯沢市川連町字大舘疣橋72-3(スーパーよねや)
  • 代表者 中野 悦子
  • 連絡先 TEL 0183-78-5603(稲川地区福祉サポートセンター)
  • 開催日 毎週火・水・木・金(祝祭日は休み)10:00~16:00
  • 利用料 100 円(運営資金協力金として募金
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