保育所(園)名 | アキタショウトクカイ ワカクサハイム 秋田聖徳会 若草ハイム |
施設種別 | 母子生活支援施設 |
所在地 | 秋田市川元小川町1番4号 |
定員 | 20世帯 |
有資格職員 | 保育士:10名 臨床心理士:1名 嘱託医:1名 |
職員内訳 | 常勤職員:13名 非常勤職員:2名 |
開設年月日 | 昭和11年10月1日 |
改築年月日 | – |
連絡先 | 電話番号:018-823-1208 |
経営主体 | 社会福祉法人 秋田聖徳会 |
ホームページ | https://www.akita-shoutokukai.com/publics/index/45/ |
施設の特徴(評価の高い点、改善が求められる点など)
特に評価の高い点
- 施設の運営基本方針に、地域との関わり方についての基本的な考えを示し、母親、子どもと地域との交流を広げる取り組みをしている。
各家庭が町内会に加入しており、町内会行事や町内清掃などの奉仕活動にも参加し、また、施設行事には地域住民等を招いて交流している。
子ども達の友人が施設へ遊びに来た時は、園庭や集会室で一緒に過ごすことができるような環境を整えている。 - 自立支援計画の策定については、「自立支援計画策定マニュアル」にアセスメントの手法が確立されており、母親と子どもが提出する「わたしのプラン」によってアセスメントができるようになっている。
施設長、心理担当職員、福祉事務所による面接は母親と子どもの意向に合わせて日程調整し、その後の会議では職員間で意見を出し合い、心理担当職員と情報共有して、施設と本人が足並みをそろえて自立に向けて取り組む流れが整っている。
改善が求められる点
- 中・長期的な方針や計画は、現在策定に向けて取り組みを行っているとのことだが、策定に至っていない。施設、事業の課題について、理念や基本方針の実現に向けた具体的な取り組みが示された中・長期計画並びに中・長期収支計画の策定を期待する。
- 単年度の計画は、重点目標に対しての実施方法と年間行事・研修計画等からなっているが、中・長期計画を踏まえたうえで、数値目標や具体的な成果等の実施状況の評価が行える単年度計画の策定を期待する。
施設からのコメント
前回の受審後、毎年施設内で自己評価を行い課題の改善やサービスの施設の向上に努めてきました。その取組の中から新たな課題を見つけ、それに向かい職員で改善方法を模索し見直しに取り組んできました。
評価いただいている点は今後もしっかりと継続し支援の充実に努めてまいります。
評価結果を踏まえた課題についてはPDCAサイクルを活用しさらなる向上を目指すと共に、今後は福祉分野以外の法令等にも関心を持ち意欲をもって取り組んでいきたいと思います。
今回の受審により新たな気づきや学びがあったことに感謝申し上げます。今後も職員一同「寄り添い支援する」ことを大切にし、母子の自立に尽力してまいりたいと思っております。