♪ランラランララン、楽しげな音楽とともに色とりどりの手袋がいっせいに踊りだす。
何がはじまるのかなあ、子どもたちの目は人形劇の舞台に釘づけになる。
いよいよ人気の「ころげたパンケーキ」がはじまる。
人形を操るのは鷹巣町人形劇グループ「仔やぎの会」の皆さんだ。
もともとは鷹巣町ホークスアカデミー(鷹の学園)に集まっていた仲間たちだという。
公民館で講座に通ううちに知り合った仲間たちが、自分たちが楽しむばかりではなく、「皆で何か社会に役立つことがしたい」と話し合い、人形劇をやろうということになったという。
10年前のことだ。
観客を前に劇を演ずるのは緊張もするが楽しい。
また、こうした舞台を演じるための準備も皆でやれば楽しいものだ。
普段は月2回、鷹巣町の中央公民館に集い、人形や小道具の制作、補修をしているが、ついついおしゃべりに夢中になることも。
一つの目標に向かって知恵や力を出し合う仲間たち。劇を見ている時の子どもたちのいきいきとした表情や拍手、喜ばれていることを実感する心地よさは何ものにも替えがたい。
お誕生会やクリスマスなど、「仔やぎの会」の活動も忙しくなるシーズンがもうじきやってくる。
(『郷』より抜粋)
代表者 戸澤 恭
設 立
人 数
開催場所
会 費
照会者 戸澤 恭
所 在
連絡先
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