保育所(園)名フリガナ | ヨウホレンケイガタ ニンテイコドモエン アオゾラナナイロエン |
保育所(園)名 | 幼保連携型認定こども園あおぞらなないろ園 |
施設種別 | 幼保連携型認定こども園 |
所在地 | 秋田市四ツ小屋字中野258番地 |
定員数 | 114 名 |
職員配置 | 保育士:25名 看護師(正・准):2名 栄養士:1名 調理師:1名 幼稚園教諭二種:24名 子育て支援員:1名 小学校教諭一級:1名 |
職員内訳 | 常勤職員:27名 非常勤職員:10名 |
開設年月日 | 平成31年4月1日 (乳児園から認定こども園への移行) |
改築年月日 | – |
連絡先 | 電話番号:018-839-7979 FAX番号:018-829-1574 |
経営主体 | 社会福祉法人 雄仁会 |
ホームページ | http://yuujinkai-aozora.jp/publics/index/17/ |
施設の特徴(評価の高い点、改善が求められる点など)
特に評価の高い点
- 園長は、ISO(品質管理)の導入や第三者評価を受審することにより、施設の経営管理、保育の質の向上に向けて、評価・分析を職員と一緒になって取り組み、組織のトップとして指導力を発揮している。
- 園長は、保育教諭が子ども一人ひとりに関わる時間を増やし、子どもの安全と保育の質を高めるための取組を、自らの保育士の資格を活用しながら実践している。保育現場でも配置基準以上の保育教諭を確保し、環境を整えながら積極的に働き方改革に取り組んでいる。
- 日々の子どもの様子を保護者に伝えるための掲示(保育ドキュメンテーション)では、クラス担当職員が写真を選んでコメントを付けている。子どもの感性、成長について書き、一人ひとりの育ちを尊重していることが保護者に伝わるよう工夫している。コメントの書き方等についても研修を行っている。
- 園は、自然に囲まれており、子どもたちが、散歩や戸外遊びで虫や動植物に触れ、興味を持ち、感性豊かに活動できる環境にある。子どもの意欲や主体性を尊重し、子どものあるがままの姿を受け入れ、きめ細やかな関わりが実践されている。
- 保健計画に基づいた健康管理が適切に行われている。健診の前に保護者が嘱託医にファックスで質問し、回答をもらう事ができる仕組みがあり、保護者の安心に繋がっていると思われる。
改善を求められる点
- クラスミーティング→以上児部会・未満児部会→指導部会(園内職員会議)の流れを軸として、教育・保育の振り返りや質の向上に向けた取組が行われているほか、内部研修も実施されている。そうした取組を保護者に伝えるためにも、年度始に事業計画の内容をわかりやすく周知する取組を期待する。
- 経験年数や知識・技術等に合わせた年間研修計画を作成し、全ての常勤職員が参加している。短時間保育教諭については、内部研修参加への配慮がされているが、今後は外部研修への参加も期待する。
- 保健衛生に関する情報が、保健衛生コーナーに掲示されているが、送迎の時間のみでは確認しきれない可能性もあるため、特に感染症の時期は、保護者との情報共有が適切に行われるよう一斉メールや配布物でも知らせる等の工夫を期待する。
施設からのコメント
当施設は、幼保連携型認定こども園として運営がスタートする以前の認可保育所より数えて、今回5回目の第三者評価受審となります。第三者評価制度がスタートした時より、施設内職員が自ら行っている幼児教育・保育に関しての「共通認識」を確認する機会として、また私達が行っている幼児教育・保育が外部や利用者の方よりどのように評価されているのか、そしてその評価の結果を真摯に受け止め、どのように自分達の幼児教育・保育の質と利用者の満足度を向上させていくのかを考えながら受審して参りました。自分達の取り組みが評価され、その評価が自らの評価と合致しない時、気持ちの中では様々な「葛藤」が生れます。しかしながら、先にも記載しましたが、この「葛藤」と真摯に向き合い、職員一丸となって「より良い幼児教育・保育とは?」と考えを止めず、話し合い、新たな実践を進めていく事で、地域や利用者より認められ選ばれる施設になっていけるのだと信じております。
今回の受審により得た◆特に評価の高い点◆を「自信」とし、◆改善を求められる点◆に真摯に向き合い新た(改)な実践へ繋げていく事で、「より良い施設」となっていけるよう取り組んで参ります。
評価結果の詳細を見る
ワムネットにて、全文公開中