第三者評価
施設名アキタセキジュウジニュウジイン
秋田赤十字乳児院
施設種別乳児院
所在地秋田市広面字釣瓶町100-3
定員30名
立地環境秋田市東部に位置する閑静な住宅街の中にあります。
学校や病院などのほかに小さな公園も各所にあり、四季おりおりの豊かな自然と文教的施設の整った子育てに適したところです。
周辺施設等からのアクセスJR秋田駅東口から大学病院行きで7分、山崎団地バス停下車徒歩3分
有資格職員保育士:18名
看護師:9名
栄養士:2名
社会福祉士:1名
認定心理士:1名
医師:1名
職員配置常勤職員:33名
非常勤職員:7名
開設年月日昭和24年8月15日
改築年月日平成12年3月10日
連絡先TEL: 018-884-1760
FAX: 018-884-1762
経営主体日本赤十字社秋田県支部
ホームページhttp://akita-nyuji.jrc.or.jp/

施設の特徴(評価の高い点、改善が求められる点など)

特に評価の高い点

  • 県唯一の乳児院としての実績を積みながら、常に経営環境と経営状況の把握・分析、経営課題を明確にし、具体的な取組みを進めている。
  • 病弱・医療処置が必要な子どもや被虐待児が増加しており、家庭的環境を感じられるような施設の整備、大人との愛着形成を重視する支援が行われている。「家庭養育優先の原理」のもと、県のフォスタリング事業機関を受託し、里親支援の充実に努めている。
  • 人材の確保に積極的に取り組み、加算職員の配置や、臨時職員を全て嘱託職員としたほか、ワークライフバランスに配慮した勤務表を作成している。スーパービジョン体制を確立し人材育成に努めている。
  • 家族との信頼関係づくりについては、面会交流時の話しやすい雰囲気づくりや保護者等からの相談に応じる体制を確立している。保護者面接では、子どもの状況をわかりやすく伝えるとともに、年3回の「家庭通信」に施設の広報誌と子どもの写真を同封し、保護者等が子どもの理解ができるよう働きかけている。
  • 親子関係の再構築等については、家庭引き取りのプログラムに沿って保護者と子どもの安全を確保し、保護者の養育力を見極めながら面会、外出、外泊の段階を踏んで関係性を確認しながら支援している。施設近くの一戸建て「ひだまりのいえ」を活用して保護者との外出や宿泊を行うことで、施設職員が速やかに対応できる環境も整っている。

改善が求められる点

  • 中・長期の事業計画は、施設の今後の方向性を示すものとして、県の計画を踏まえながらも、施設の組織体制や職員体制、人材育成等にも触れた具体的な計画とすることが期待される。
  • 必携ハンドブック内に単年度の事業計画は書かれているが、行う予定の事業名のみではなく、中・長期計画に沿って、当該年度における具体的な事業・養育・支援等に関わる内容を記載した単年度の事業計画を策定することが期待される。
  • 意見箱をわかりやすい場所に設置し、保護者等が相談の方法・相手を選ぶことができる旨をわかりやすく記載した文書を作成するとともに、苦情受付担当者や第三者委員の氏名、連絡先など明示し、掲示するなどの取組みを期待する。
  • 保護者からの意見等については、要綱に基づき、保護者にフィードバックしているが、プライバシーに配慮したうえで公開することを検討してもらいたい。

施設からのコメント

今回で5回目の受審となりました。

今回ご教示いただきました
①「中・長期的ビジョン・計画」につきましては、当院にフィットする内容となるように整備いたします。
②「苦情解決の仕組み」を早速、正面玄関横の「ご意見箱」上に掲示し、来院者の目に止まるようにいたしました。情報公開に関しましても、苦情内容の公開も可能な範囲で行ってまいります。
③「一時保護(緊急も含む)委託への対応」に関しましては、「一時保護対応マニュアル」を検証し、より具体的な「緊急一時保護受け入れ」マニュアルを整備し、対応する職員がわかりやすい内容となるよう改善いたします。

今回は役付職員が大幅に変わった、いわば新体制初年度の受審であり、大変勉強になりました。今後も子ども達の養育がより充実したものになるよう努力してまいります。

評価結果の詳細を見る

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全国社会福祉協議会(WEBサイト上で閲覧)