一人の女性が一生の間に産む子どもの数を『合計特殊出生率』といいます。
今から約60年位前の昭和22年~24年は、第一次ベビーブームと呼ばれ、全国の合計特殊出生率が
4.32、つまり1人の女性が平均4人以上子どもを産んでいた時代がありました。 それから約20年後、
昭和46年から49年、第一次ベビーブームに生まれた子どもたちが大人になり、第二次ベビーブームが
やってきました。その時の合計特殊出生率は2.14。
現在、平成21年の状況で、全国の合計特殊出生率は1.37。約60年の間に、1人の女性が一生の 間に産む子どもの数は平均4人から1人に減っているのです。
秋田県の状況は、次の表のとおりです。
S=昭和 H=平成 |
S25年 (1950年) |
S36年 (1960年) |
S45年 (1970年) |
S60年 (1985年) |
H7年 (1985年) |
H14年 (2002年) |
H21年 (2009年) |
秋田県 |
4.31 |
2.09 |
1.88 |
1.69 |
1.56 |
1.37 |
1.29 |
全国 |
3.64 |
2.02 |
2.08 |
1.74 |
1.42 |
1.29 |
1.37 |
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