施設名 | ケンナンアイジエンドリームハウス 県南愛児園ドリームハウス |
施設種別 | 児童養護施設 |
所在地 | 横手市横山町1-1 |
定員 | 36名 |
立地環境 | 同敷地内に横手地区保健行政の拠点である横手市保健センターや特別養護老人ホームすこやか横手を有し、徒歩10分圏内に横手市民会館や記念グランドがあり文化面や健康面でも児童養育に適した場所に立地。 |
周辺施設等からのアクセス | 横手駅から徒歩10分、横手ICから車で5分 |
有資格職員 | 社会福祉士:2名 保育士:13名 幼稚園教諭:9名 認定心理士:4名 栄養士:2名 調理師:3名 |
職員内訳 | 常勤職員:28名 非常勤職員:0名 |
開設年月日 | 昭和26年5月1日 |
改築年月日 | 平成8年8月28日 |
連絡先 | 電話番号:0182-32-6065 FAX番号:0182-32-4678 |
経営主体 | 社会福祉法人 ファミリーケアサービス |
ホームページ | http://www.family-care-service.com/kennanaijien |
施設の特徴(評価の高い点、改善が求められる点など)
特に評価の高い点
- 第三者評価結果を活用するとともに、法人の職員研修体系スキームを用いて職員の研修計画を立案し、研修後に振り返る機会を設け、PDCAサイクルに基づく取組がされている。また、施設長は「共学共育」すなわち「共に学び共に育つ」を実践し、養育・支援の質の向上に向け、共通認識のもとで目標に向け取り組んでいる。
- 法人の「利用者の自律と自立を支えること、地域と共に歩む」の理念に基づき、施設においても、自律と自立及び地域と共に歩むビジョンが明確化されている。年度ごとの達成スケジュールに従って実施されている。
- 支援の指標となるよう施設長が作成した「業務職員ハンドブック」を全職員に配付し、共通の理解を持って子どもを支援する体制を整備している。
改善が求められる点
- 理念は、法人ホームページや施設パンフレットに記載され、職員や子どもには説明の機会を設けて周知している。今後は、施設のページでも理念が確認できるよう工夫すること、また子どもと保護者との関係で考慮しなければならない課題もあると推測されるが、保護者に理念と事業計画を周知し、施設の取組を知らせることを期待する。
- 自己評価は、厳しい視点で評価され、更なる向上に向けて責任感・緊張感を持ち日々の支援に取り組んでいることが読み取れた。今後は、より明確に現状との差異を測れるよう、現在取り組めている事実については肯定的に評価して記載すること、調査項目間の関連事項を複眼的な見方で捉え記載することを期待する。
また、第三者評価を継続的に受審することの意義を踏まえ、評価結果を活用することを期待する。 - 法人の内部監査は定期的に実施されているが、外部の専門家による支援等を期待する。
施設からのコメント
今回第4回目の第三者評価を受審し、日々の子どもたちとの関わりを通して、職員も一緒に成長できるように日々努力をしております。今回の評価を真摯に受け止め、改善できる部分は改善していき、子どもたちへより良い支援に繋がるようにしていきたいと思っています。高評価を頂いた項目に関しては、今後も継続しながら更なる向上を目指し、職員皆で協働しながら資質向上を目指して行きたいと思っております。
調査の方々には的確なご指摘や説明を頂き、温かなお言葉をかけて頂けたことに深く感謝申し上げます。